”気づき” プロジェクト
企業のパフォーマンスを高めるために、従業員のベクトルを一つの方向にまとめていく。
外部のさまざまな支援を必要とする企業には、本質的な課題となる「壁」があります。それは人材です。
企業のパフォーマンスは、ともに働く従業員の置かれている立場や自身の考え方によってベクトルが大きく左右されていきます。人材をどう育てていくか、一人ひとりの意識をどう経営のベクトルに合わせていくか、そこに誰もが多くの労力を必要とします。
サポートワンでは、経営と現場の関係改善をはかるために「“気づき”プロジェクト」をご提案しています。これは、部門内にある重要課題をテーマに、実務を通して改善活動を実践し、実質的な生産性と現場の意識を高める活動です。
”気づき” プロジェクトとは
サポートワンの「“気づき”プロジェクト」は、ヒューマンシェア(専門分野の考え方やノウハウを含めた人的支援)の手法を取り入れ、専任されたサポートメンバーが改善活動に直接参加します。改善テーマに必要な視点や考え方、専門的なノウハウを現場に共有しつつ、活動の推進を伴走・支援していくソリューションです。
具体的には、経営(新規事業)・企業PR・販促活動・業務改善・社員の意識改革のいずれかを改善テーマとして、「改善」をはかるための活動を ① 現場の意識をひとつにする ②“問題”を解決していく仕掛け・仕組み からつくってまいります。
“気づき”プロジェクトの5つの改善ジャンル
- 経営(新規事業)
- 企業PR
- 販促活動
- 業務改善
- 社員の意識改革
TOPIC: “気づき”プロジェクト 改善テーマのジャンルから企業PR・販促活動の概要をご覧いただけます。
企業PR・販促活動人材や組織の育成には、当事者である従業員に対して、具体的な実務を通して得た「気づき」を知恵 (行動) に変えていくプロセスが必要です。
サポートワンがご支援する“気づき”プロジェクトは、あくまで経営者と管理者(マネージャー)、従業員が主役となって取り組む改善活動です。経営と現場のギャップをなくすために互いに課題と方針を共有し合い、実務のなかで改善の階段を上っていく伴走をサポートワンがおこなうというスキームです。
主役は 経営と現場のみなさん
お声がけをいただき、勝見と直接会話をして課題感をお聴かせください。
勝見の「3つのワークで三方良し」の信条に共鳴できるならば、現場力を底上げする取り組みをご一緒にはじめてみましょう。
”健康経営” 推進活動支援
健全な企業と健康な社員により継続的に社会貢献できる企業を目指す。
「健康経営」は、従業員の健康維持と増進をはかるために、すべての企業が取り組むべきテーマです。「健康経営」を実践していけば、職場環境を良くして現場の生産性を上げ、離職率を減らし、企業価値を高め新規採用の強化をはかることができます。
一方で、従業員の健康:心と体の健康は、本来 仕事に従事する個々人の問題でもあります。自身が健やかで、モチベーションをもって仕事と向き合い、家族のため、自分のために 充実した時間 (人生) を過ごせるように意識することが大切です。
従業員一人ひとりが、「健康経営」に参加する、いいかえれば 「ライフ/ワーク バランス」を実践できるようになることが、もう一つのゴールともいえるでしょう。
”健康経営” 推進活動支援とは
身近にスタートしようとする「健康経営」では、
① 経営者のコミットメントとビジョンがいる
② ビジョンを目指して目標と計画を立てる
③ 施策を立て毎年取り組む (継続性) ことが必要だといわれています。
サポートワンは、それに加えて、「健康経営」に従業員がもっと参加意識を持つことが重要だと考えています。
主体は、当事者である経営者と従業員です。経営者と職場の管理者をサポートし、推進する部門の活動を持続可能な取り組みに高めることがサポートワンの役割です。
サポートワンは、健康経営の推進活動が進められるように、数々のプログラムを準備して支援をしています。
ポイントは、従業員の健康意識を高め、健康増進の効果を実感できる「参加型/体験型」の企画を支援することです。また、推進部門の活動が維持継続できるように、プロジェクト化してサポートワンが伴走し、人的支援も行います。
支援のテーマは、「職場環境改善支援」と「ライフ/ワーク バランス実践支援」です。
“職場環境改善支援”
「職場環境改善支援」は、心の健康管理をテーマにICTツールを利用してストレスチェック診断や行動特性分析したデータを活用して、職場環境の改善はかります。
メンタル面での復職が必要な場合は、勝見が理事を務めるFDAを介したリハビリテーションを紹介しています。
“ライフワークバランス実践支援”
「ライフ/ワーク バランス実践支援」は、個人の健康増進をテーマに、栄養管理や健康であることを体感できる機会をつくり出します。さらに、持続した推進活動を目的とした「推進部門向け 健康増進活動サポート」を行っています。
健康経営の本質は、健全な企業と健康な社員により継続的に社会貢献できる企業を目指すことです。
経営と推進部門、そして従業員一人ひとりが健康であることを実感できる環境が必要ならば、お声がけください。
"障がい者雇用" のための「はじめの一歩」
“障がい”に対する正しい理解を持って認め合い、職場に変化を感じられる環境が必要。
障がい(※1)のある方々の雇用を進めることは、企業価値の向上、多様性のある組織や職場環境づくりを目指すなど、多くのメリットをもたらします。
その一方で、「障がい者雇用(※2)は法的義務だから行う」と考えている企業が多いのも現状です。障がい者を初めて雇用する企業では、さまざまな懸念や不安を「課題」として受け止めている場合が少なくありません。
※は、このページの末尾に注釈を用意しましたので、ご覧ください。
雇用機会や企業価値の創出、業務の生産性向上など、さまざまなメリットを享受するためには、財務だけでは測ることができない「企業のパフォーマンス」を高めることです。
それは、経営者、管理者 そして従業員全体が同じベクトルの方向を向いて進む構図です。
"障がい者雇用" のための「はじめの一歩」とは
経営者が"障がい"というテーマにしっかりと向き合いコミットメントすること、そして管理者(マネージャー)が経営と従業員の間に入って理解を拡げ、納得感をもたせながら牽引していく、この活動スキームの持続が"障がい者雇用"のテーマに道すじをつけます。
サポートワンでは、とくに三方のバランス ( ① 障がいをもつご本人の働きやすさ・② ともに仕事をする従業員のマインド・③ 会社側の丁寧なマネジメント) にフォーカスして、社内コミュニケーションと職場改善をはかるサポートを実施します。
さまざまな課題を克服していくために、まずは社内理解からスタートです。
企業全体が障がい者と一緒に働くことへの理解を深めること、そして"障がい者雇用"を推進する部門の"困った"の助けとなるサポートが大切になります。
たとえば・・・
・ 従業員に障がい者雇用に関する教育が不十分で、スムーズな受け入れができない、せっかく雇用ができてもすぐに辞めてしまう
・ 仕事をしてもらうためのスペース(ハード面)が確保できない
・ どんな仕事を配分すれば良いのかわからない、または切り分けできる仕事がわからない
サポートワンは"障がい者雇用"の壁となる課題を解消していくための伴走をいたします。「はじめの一歩」として「企業内研修」と「仕事の切り出し」をサポートワンとともに進めましょう。
“企業内研修”
その理由はさまざまですが、過度な偏見によって、ご本人に能力があるにもかかわらず仕事をさせてもらえなかったり、コミュニケーションが極端に少なかったりと、ご本人が仕事をしたいと思う気持ちを奪ってしまい、企業にとっての損失につながるケースをよく耳にします。
現場の従業員、関係部署の管理職の方々に、障がいの特性や配慮の仕方などについて正しい知識を持ち、障がい者と共に働くことで企業が得るメリット、自分たちの職場が良い方向に変わっていくイメージを持っていただくための研修を行います。
“仕事の切り出し”
雇用のために新たに仕事を準備する企業も多いようですが、中小企業の仕事量は、兼務があったり多岐に渡るため、新しい仕事内容をつくることは、管理業務を含め現場に負担を強いることになります。
障がい者の雇用をチャンスととらえ、従業員の仕事内容を見直し、既存の業務を細分化して「仕事の切り出し」を行うことが、双方にとってもっとも望ましい形になります。
サポートワンがこのプロセスをサポートし、現状の業務を分析して仕事の切り出しまでを推進いたします。
覚えておきたい コトバの定義
障がい(※1)
「障がい者」・・・・障がい (ハンデ)というコトバの意味とは。
- 障がい(ハンデ)があるのは、「その人」本人 を指すコトバではなく、
- その人の「周りにある環境」 を指すコトバである。
障がい者雇用(※2)
障がい者雇用とは、通常の雇用枠とは別に障がいのある方(障がい者手帳の所持者)のみが応募可能な雇用枠をつくり、採用・雇い入れを行うことをいいます。
この制度は、雇用を通じて障がい者が社会に参加する機会を創出しようとするもので、「相互に人格と個性を尊重し合い、共生する社会の実現」を目的としています。
障がい者雇用は、障害者雇用促進法により企業義務が定められており、法定雇用率が未達成となった場合は納付金が徴収されます。
2023年現在の法定雇用率は民間企業の場合2.3%となっており、今後2026年中を目処に段階的に2.7%まで引き上げる方針が厚生労働省より発表されています。
サポートワンでは、とくに三方のバランス ( ① 障がいをもつご本人の働きやすさ・② ともに仕事をする従業員のマインド・③ 会社側の丁寧なマネジメント) にフォーカスして、社内コミュニケーションと職場改善をはかるサポートを実施します。
詳しいお話をお聴きする用意がありますので、個別のご相談に応じています。
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