サポートワンが できること

Q. はじめに、サポートワンのビジネスを教えてください。

勝見:ビジネスの第一線にあって、職場のあり方、事業のあり方、会社のあり方に悩む経営者様、また困難な壁に直面する企業様とお話する機会が数多くあります。

その課題解決に欠かせない答えの一つひとつは、勝見自身がこれまでお世話になった諸先輩から学んだ経験のなかにありました。

2013年、サポートワン株式会社を設立し、次の世代を担う企業の方々にその「答え」をお伝えするため、今までの経験と自身の人脈を最大限に活かしつつ、経営が抱えるパフォーマンスの実践的かつ質的向上をはかる支援をさせていただいています。

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勝見には、人生に一貫したモットーがあります。ビジネスや人生にもすべてに通じる「3つのワークで三方良し」の考え方です。人と人とが調和(思いやり、利他の心)を拡げることで一人の力が何倍にもなり、その力が集まることで、人も会社も進化・発展するという、本当にシンプルな道すじです。

理想だとサラリと流してしまう場所が、実は大切な拠り所であって、そこに現実の「気づき」をつなげていく掛け算の方程式があります。

利他の心とITの力で、困難な状況の方々を後押しする!できないはできる!やらないはできない!

" ゴールは、お客様が私たちを必要としない社会です "

2023年、勝見はコロナ禍を過ぎて、これまで以上に企業支援とともに社会貢献事業支援についても注力をしています。我々にとってのゴールは「お客様が私たちを必要としない社会」です。

Q. 「3つのワークで三方良し」の考え方についてお聴きします。

勝見:サポートワンの社是にもなっている「3つのワークで三方良し」について、少し話しておきましょう。

「三方良し」は、よく近江商人たちが信用を得るために大切にしていた精神で、
① 買い手に 良し
② 売り手に 良し
③ 世間様に 良し
のことです。
有名な経営哲学です。
自らの利益のみを追求することを良しとせず、社会の幸せを願う「三方よし」の考え方・物事の捉え方は、勝見も大切にしている姿勢です。

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ただこの想い、精神論ではビジネスの現場になかなか浸透しません。勝見はこれに「3つのワーク」をつけて「三方良し」 をカタチにしてきました。
「3つのワーク」とは、ビジネスの基本をいいます。

ネットワーク
フットワーク
チームワーク

ネットワーク(共有)

" 情報共有のこと "

当事者しか知らないという状況はトラブルを大きくします。広く関係者の間で情報を共有し、認識と考え方を同じくすること。とくに、チームリーダーやマネージャーには重要な役目です。

フットワーク(迅速)

" 物事は迅速であれば対応策はすぐに打てる "

些細なことでもすぐに行動すること。例えば、日ごとのメールなど数多いでしょうが、とくにビジネスにあってはその時の未読を残さない、ということです。これはビジネスの鉄則です。何事も後手に回さないために、欠かせてはならない基本中の基本です。

チームワーク(協調)

" 一人でできないことはみんなでやる "

一人ひとりには持ち場があり役回りがあります。しかし、前後左右の誰が何をしているか、足りないところはないか、こうすればより良い結果につながらないか、という視点をもつことはとても重要です。チームスポーツでは当たり前のことですが、ビジネスも当然のこととして、一人ひとりが相手をみて理解し合い、互いに最善を尽くすことが大切です。補完し合った成果こそがチーム力となり、達成感につながります。

Q. 「3つのワークで三方良し」は、経営課題にも必要といわれますが・・・。

勝見:経営課題には、この「3つのワークで三方良し」のモノサシを取り入れる必要があると考えています。

経営がバランスよく進んでいるのであれば、たとえ現場に問題が生じていたとしても、自分たちで課題を洗い出し、改善の道すじを見出していくことができます。その事業や業務の現場で「自走」ができる状態です。

" 業務の現場が「自走」できる状態が大切 "

しかし、「そういう考え方もありますね」という経営者の方とは、それ以上のお話はしていません。新規事業の推進者や業務の現場で、関係者に理解共感、動機づけを真剣に考える経営者とだけ、それ以上のご支援や具体的な事業推進の方法について話し合いをさせていただいています。

一度、「3つのワークで三方良し」をご自身の事業や社内の活動にあててみてはいかがでしょう。

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(聴き手:フリーライター 金子 清)

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勝見をはじめサポートワンのメンバーは、企業様や業務の現場の従業員がみずから課題点を見出し改善していく、現場が「自走」を果たせていけるようアシストすることをミッションとしています。

「3つのワークで三方良し」に賛同し共感される経営者の方々からのご相談をお待ちしております。

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